こんにちは。
今日はCapsicumのレメディーをご紹介します!
Cap.カプシカムは唐辛子🌶別名カイエンペッパー
メディカルハーブとして、中南米の先住民族が「アヒ」と呼んで、痙攣や下痢の治療などに用いられてきました。
赤い実の主な有効成分であるカプサイシンは、血管収縮作用、体温上昇作用、健胃作用、血中中性脂肪減少作用、抗癌作用などがあります。
ここで、突然余談ですが、以前トリチュレーションといって、原物質からレメディーを作る体験をしたのですが、その時に作ったのがカプシカムのレメディーでした。
原物質が何か知らされずに黙々と作り始めたのですが、とにかくカッカカッカと身体が熱くなり、特に喉が熱くなってきて渇くのですが、水を飲んでも治まらないという状態になりました。そのうち何やら気分が沈んできて、寂しいメランコリックな気分になってくるではありませんか!
さあ、どんなレメディーか、みていきましょう。
赤ら顔のホームシック
丸まるとした、赤ら顔のカプシカムの子供たちは今に生きることができません。
生まれた後は、お母さんの子宮に帰りたい
引っ越しの後は、以前の家に帰りたい
と、いつも昔を憂い、建設的に今に適応していくには怠惰で不器用、気難しい子供たち
ーノスタルジックな世界の住人です。
フランスのホメオパス、グランジョージがその著「スピリット・オブ・ホメオパシック・レメディー」で興味深いケースを紹介しています。
真っ赤な発疹に覆われた赤ちゃんを妊娠中、その両親は3回も引っ越しをしていたのです。
Caps.とマヤズム治療により改善したとありました。
引っ越し以来、辛さを食べる事で埋め合わせ、過食症、肥満になっていく子供。
元来の無精な傾向、ルーティン以外は好まず、肉体労働をやりたがりません。
その為、どんどん太っていきます。
引っ越し以来、眠れなくなったり、寝小便が止まらない子供。
引っ越し以来、精神的にも病んで無気力になっていく傾向があります。
唐辛子を食べた時のような、粘膜のやけるような痛み
胸焼けや消化不良、唇の灼熱感と腫れやひび割れ、咽頭痛、胃炎、腸炎、下痢、など
やけるような痛みが特徴です。舌先も焼けるようにうずきます。
唐辛子の特性そのままに、刺激性のピリッとしたもの、刺激性飲料、香辛料の効いた食べ物を好みます。
大人はコーヒーやアルコールを切望します。
(アルコール中毒のレメディーでもあります)
発熱時、寒気がして喉が非常に渇きますが、飲むと震え出します。
咳をすると・・
咳をすると、ほとんど無関係の離れた部位、膀胱、耳や足などの関節が痛むという変わった特徴があります。
骨の炎症
顔の骨、特に耳の後ろの骨、乳様突起の細菌感染へ良いレメディーです。
触るとひりひりと刺すような痛みがあります。
カプシカムさんの子育て
顔を真っ赤にして泣く赤ちゃん。彼らにとってお母さんの子宮は失われた楽園。
お母さんのぬくもりと心音と乳を飲むひと時だけが彼らを今に戻してくれるでしょう。
とても感傷的かつ頑固な子供。引っ越しや環境の変化はとても大きな痛手になります。
学校から林間学校へ行くときは眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。
彼らは今を生きておらず、その為不器用でぎこちない感じがします。
しっかりと日常をたゆまなく過ごす事が彼らの助けになります。
その為には、お母さん自身が今一度感じてみてください。
新しい変化をネガティブなものと捉えていないでしょうか。。?
ワクワク変化を楽しむような話をお子さんに聞かせてあげていますか?
変化は勇気が必要だけど、楽しいものなんだよと、
お母さん、お父さん自らが捉えていると、お子さんにも伝わるものです。
新しい冒険を楽しむような話がお子さんとできるといいですね。
もしお子さんが、引っ越して以来、ホームシックのようになり、ご説明したような症状を呈しているようなら、カプシカムを一度考慮してください。
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