根本体質レメディー

更新日:2020年9月30日


夏の容赦ない陽射しの中ですがお元気ですか?

とはいえ、もう9月。

夕方にはうろこ雲が見られ、季節の移り変わりを感じますね。



さて、今日は根本体質レメディーについてお話します。

赤ちゃんや、小さい子供たちは、根本体質を保ち続けている場合、

幅広い症状に、根本体質レメディーで対処することが可能です。

ただ、皮膚に症状の出やすいお子さんは、深く作用する根本体質レメディーを

安易に使うと悪化してしまうことがあります。

その点はどうぞご注意ください。


●根本体質とは


根本体質タイプ(constitutional type)ともいい、

構造的、機能的特性の似た者同士をタイプ分けしたものです。

その根本に作用するレメディーを「根本体質レメディー」と言います。


先祖から受け継いだ遺伝的土壌がマヤズムですが、

その上の層に位置付けられます。


ホメオパシーの創始者ハーネマンは「根本」を

「さまざまな刺激に対する反応を決定する、遺伝的また後天的な人体の形態学的特性」

としています。

また、ジョージ・ヴィソルカス教授は

「根本体質とは、環境によって調整または変化が加えられる遺伝形質」と定義しています。


そういった、「根本」は何によって決まるのでしょうか?

一般的には、外見的な特徴、身長・体重・体のサイズ・筋肉や皮下脂肪の発達度合いなどによって決まるとハーネマンは言っています。


子供がある根本で生まれてきて、成長の過程でトラウマなどの影響により心身が複雑に変化していくことになります。

なので、元々の根本がずっと続く訳ではなく、変化した時には別のレメディーが同種となります。



だんだん、根本体質が見えて来たでしょうか・・


●根本体質を決めるのは?


私たちの身体はミネラルと水からできているので、

根本体質はミネラルによって決まると言われたりもします。

カルシウムの過不足があると、Calc.カルカーブになるといったように。


しかし、これは真実ではありません。

カルシウム不足の状態は、あくまでも結果です。

ホメオパシーにおいて、身体を作っているのはバイタルフォースです。

生命の流れ、気のようなもの、ダイナミックレベルのものです。

このバイタルフォースが何らかの原因で上手く機能できていない状態が、例えば

カルシウムの代謝不全を結果として生み出したということです。


なので、カルカーブのお子さんだからといって、カルシウムのサプリメントをあげれば良いという話にはなりません!


カルシウム代謝を機能させる為には、ポーテンタイズ(希釈振盪)されたレメディーが必要なのです。


すこし難しい話になりました^^;


では、根本レメディーと言われるものはどんなレメディーがあるのか、

ボーランドという英国のホメオパスによる分類を参考にみていこうと思います。



<ボーランドの根本レメディー>


Borlandはマヤズム別5つのグループに分類しました。



①マヤズムPsorグループ・・・欠乏

Graph.グラファイト

Cap.カプシカム

Ant-c.アンチモニューム・クルーダム

Petr.ペトロリューム

Psor.ソライナム


②マヤズムMedグループ・・・過剰

Puls.ポースティラ

Kali-s.ケーライソーファー

Sulph.ソーファー

Thuj.スーヤ

Brom.ブロミューム

Iod.アイオダム

Fl-ac.フローリック・アシッド


③マヤズムSyphグループ・・・破壊

Bar-c.バリュータカーブ

Bor.ボーラックス

Nat-m.ネイチュミア

Sep.シイピア

Aur.オーラム

Syph.スフィライナム

Carb-v.カーボベジ


④マヤズムTubグループ・・・不満足

Calc.カルカーブ

Calc-p.カルクフォス

Phos.フォスフォラス

Sil.シリカ

Lyc.ライコポディウム

Caust.コースティカム

Tub.チュバキライナム


⑤マヤズムCarcグループ・・・神経過敏

Ars.アーセニカム

Cham.カモミラ

Cina.シーナ

Mag-c.マグカーブ

Ign.イグナシア

Zinc.ジンカム


以上の分類は、絶対的な分類ではありません。

ただ、納得のいく処もあり参考になります。

次回以降、各レメディーの特徴についてお伝えしていければと思います。


 (注)鉱物レメディー(深く作用)

    動植物レメディー

    ノゾースレメディー(菌)




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