中国で感染が確認されている新型コロナウィルスによるとみられる肺炎が、拡大を続け、
1月30日現在、感染者は7783人に迫り、170人の方の死亡が確認されたとのこと。
ここ日本でも感染者が確認されて不安を持たれている方も多いのではないでしょうか。
彼の地、武漢には毒物レベル4の武漢病毒研究所があるのですが、人口ウィルスと自然発生したウィルスとは明らかに構造が違う為、真偽のほどはわかりません。
どちらにしても、いつでも冷静に動向を見守ることが必要ですね。
今回流行の特筆すべき点は
潜伏期間の長さ
季節性インフルエンザは1-2日、SARSは約1週間だったのが、新型コロナウィルスは長いと2週間となり、歯止めが利かない要因になっているようです。
初期症状について
武漢新華社通信および、武漢大学人民病院の見解では、発熱や乾いた咳などの典型的な呼吸器症状を示す初期症状が無い場合もあるーとのこと。
どんな初期症状かと言えば、
消化器症状―下痢や嘔吐、食欲不振を示す人が多い
他に、神経性症状ー頭痛、筋肉痛、疲労感、心臓血管症状ー胸部圧迫感、動悸、結膜炎など
致死率は高くない
まず、よく比較されるのは、2002年11月に中国広東省から広まったSARS(重症急性呼吸器症候群)の致命率は10.9%、2013年5月にサウジアラビアで発生した中東呼吸器症候群(MERS)ウイルスの致命率は34.4% 。
これまでのところ、今回の新型コロナウィルスは、2%前半-3%で推移しています。
参考までに、季節性インフルエンザの致死率は多くても1%(70代では2%超)
ホメオパシーの可能性
感染経路も相変わらず憶測が飛び交うばかりで、不安や恐怖を煽られている状態なのですが、どんな人が重症化するかと言えば、やはり免疫が落ちている人です。
うがい、手洗い、栄養、睡眠、身体を冷やさない、動物性食品の生食を避ける等は前提として、精神的なダメージ(不安や恐怖)も免疫が落ちる大きな要因です。
不安や恐怖が自分の中にあれば、Acon.やArs.を試してみてください。
一般的な熱やインフルエンザへの対処はさておき
以下のような対策もできることをご確認ください。
ホメオパシー版抗ウィルスレメディー
Osicill.(オスシロコシナム、オシロコクサイナム)200C
野鴨の肝臓と心臓の抽出物から作られたレメディーで、フランスのBoiron Laboratory社製。フランスの二重盲検法では発症直後~48時間以内に服用した場合の効果は80-90%*
の結果が出ている。
ウィルス性の疾患に罹患してすぐに摂ることで、大幅に発熱期間短縮。
今回の新型コロナウィルスへの反応は未知数ではありますが、季節性インフルエンザや風邪の負担軽減に貢献するものとして、お手元に1ビン必ずお持ち戴きたいです。
私の経験では、これまでインフルエンザにかかると必ず中耳炎を起こしていたお子さんのインフルエンザのケースで、中耳炎、結膜炎ともに起こさず、鼻炎も鼻かぜ程度で経過しました
摂り方 罹患直後より、3時間毎にリピート
次の段階
インフルエンザ様の急激な高熱、骨の痛みにはEup-per. Bry. Rhus-t. Gels.など
恐怖や妄想を伴う場合はStram. Bell. Hyos.(ナス科3兄弟)
熱性けいれんを起こすCupr.
おしっこが出ていない場合はApis.
以上は一般的なインフルエンザへの対処と共通ですが、
肺炎に至る対処はどうでしょうか。
肺炎は喉や気管といった上気道の炎症とは違って、肺の中の「肺胞が
炎症を起こした状態」をいいます。
酸素の取り込みがうまくできないので、呼吸がし辛くなり、息苦しさを感じます。
重症化すると呼吸困難を起こします。
急激に症状が肺炎へと向かった場合、第一に知っておいて損は無いレメディーは
Merc.マーキュリーです。
参考文献
* Materia Medica of Nosodes with Repertory O. A. Julian
「インフルエンザのホメオパシー的治療法」 サンドラ・ベルコ著 ホメオパシー出版
「医術のオルガノン第6版」サミュエル・ハーネマン著 〃
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